[山梨×補助金]子育て世帯だけではない…!?リフォームで使える補助金「子育てグリーン住宅支援事業」とは?
公的な補助金を上手に活用してオトクにリフォームしたい。
そんな人に注目してほしいのが「子育てグリーン住宅支援事業」です。
新築でもリフォームでも利用できる補助金で、“子育て世帯”となっていますが、リフォームなら全世帯対象となっています。
これからリフォーム工事をお考えの方はご注目ください。
目次
全世帯対象?子育て世帯以外も注目したい補助金
子育て世帯以外も注目できる補助金「子育てグリーン住宅支援事業」の概要を見ていきましょう。
子育て世帯以外でも“全世帯”が対象
“子育て”とあるので、夫婦だけの世帯や、すでに子供が大きい世帯は「我が家は対象外か…」と残念に思うかもしれません。
でも、実はこの補助金、リフォームで使うなら全世帯対象なんです。条件を満たしていれば、オトクにリフォームできるかもしれません。
どのくらい補助が受けられる?
リフォーム内容にもよりますが、一戸につき“上限60万円”です。キッチンやお風呂、トイレなどさまざまなリフォームが“補助金対象”となります。
どの施工会社でも大丈夫?
グリーン住宅支援事業者との工事請負契約をすることが必要です。登録事業者以外と工事契約をしても、せっかくの補助金が受け取れないこともあります。
山梨のミスターデイクでも、こちらの補助金を使ったリフォームのご相談をお受けしています。
どんなリフォームで子育てグリーン支援事業が使える?
子育てグリーン支援事業は、「必須工事①~③」と「任意工事④~⑧」までとに分かれています。
【必須工事】グリーン支援事業
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①開口部の断熱改修
・外窓交換
・内窓設置
・ガラス交換
・ドア交換
②躯体の断熱改修
・外壁・屋根・天井・床の断熱材
③エコ住宅設備の設置
・太陽熱利用システム
・節水型トイレ
・高効率給湯器
・節湯水栓
・蓄電池
など
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上記必須工事のうち、2つ以上は実施が必要で、
・①~③のすべてを実施すれば、上限60万円/戸
・①~③のうち2つを実施すれば、上限40万円/戸
の補助金を受けることができます。
【任意工事】グリーン支援事業
④子育て対応改修
・ビルトイン食器洗機
・掃除しやすいレンジフード
・ビルトイン自動調理対応コンロ
・浴室乾燥機
・宅配ボックス
など
⑤防災性向上改修
・開口部改修など
⑥バリアフリー改修
・手すりの設置
・段差解消
・廊下幅等の拡張
・衝撃緩和畳の設置
など
⑦空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧リフォーム瑕疵保険等への加入
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必須工事を2つ以上実施したうえで、オプションとして選べる工事で補助対象になります。
たとえば、必須工事を全部実施して60万円、さらに任意工事を組み合わせることでそれ以上の補助金額を受け取ることも可能です。
対象とならない工事もあるので注意
断熱や水回りなどさまざまな工事で使える補助金ですが、対象とならないものもあります。詳しくはご相談ください。
いつ手続きするの?
交付申請はすでに始まっています。申請期間は「申請開始から予算上限に達するまで」となっています。
遅くとも2025年12月31日までに申請とはなっているものの、予算がなくなれば打ち切られてしまいます。
「まだ大丈夫かな…」と余裕でいると、ギリギリになって“受付終了”ということも…。せっかく利用したいと考えていて間に合わないと残念ですよね。
リフォームで補助金を受け取る場合、
①リフォームの相談をする
②工事請負契約をする
③リフォーム工事を進める
④工事終了後、交付申請をする
⑤補助金を受け取る
という流れです。
工事契約から着手、工事完了の期間を考えると、できるだけ早めにリフォーム工事を進めていくことがポイントです。
「補助金を受けたいけれど早い方がいいの?」「申請内容を詳しく知りたい」など、ミスターデイクでは補助金についてのご相談をお受けしています。
まずは、一度、ご相談ください。
子育てグリーン住宅支援事業まとめ
子育て関連の補助金は、リフォーム工事なら子育て以外の方も利用できるとあって人気です。
毎年のように要件や補助金額などが変更されているオトクな補助金ですが、実は今年度が最後とも言われています。
「補助金を使いたかった」とならないように、今のうちにぜひともご検討ください。
