【山梨×リフォーム】タンクレストイレのメリット・デメリット
こんにちは。
昨今のトイレの2大潮流（？）「タンクレス」と「タンク有り」。
お客様からのご質問も多く、結構疑問に思ってる方も多いのでは？
といったわけで今回は「タンクレストイレ」のメリットとデメリットについて書いて行きます。
タンクレスのメリット
まずはメリットです。
①コンパクトである。
「タンクレス」すなわち「タンクが無い」事により、その分コンパクトになります。
トイレが「広々とした空間」になるというのもありますが「狭い場所でも設置可能」という面もあります。
②デザイン性が良い。
これは圧倒的に「タンクレス」の勝利ではないでしょうか。
タンクレスのデザイン性の高さと比べると「タンク有」はチョット無骨な感じがします。
③節水性が良い。
それぞれのメーカーや商品によって違うでしょうがタンク有よりタンクレスの方が節水性が高く料金がお得になると言われています。
④お手入れが楽。
先程タンクレスはデザイン性が高いと書きましたが、タンク有と比べてかなりスッキリとしたイメージがあると思います。よって「御掃除が楽」と言えるのでは。
⑤連続で水を流せる。
タンクレスはタンクに水をためる必要がなく連続で水を流せます。例えば朝に家族が連続で使用する時は時間の節約になります。
タンクレスのデメリット
お次はデメリットです。
①値段が高い。
ものすごくシンプルな理由になりますが、従来からある「タンク有」と比較的新しめの商品である「タンク有」ではタンク有の方が価格が高くなります。
②2階には設置出来ない。
タンクレストイレでは直接水道につないである構造上一定以上の水圧が必要になります。
よって戸建の2階やマンションの高層階など設置には不向きです。
③手洗い設備がない。
一目瞭然の理由ですが、タンク有には手洗いがあり、タンク無には手洗いがありません。もし手洗い設備が欲しい場合は新たに設置しなければなりません。
④停電時には水が流れない。
タンクレストイレは電気によって水をながすので停電時は自動で水が流れません。タンク有のデメリットとして真っ先にあげられる理由ではないでしょうか。
但しこの点に関しては最近ではさほど問題ではなくなっています。
タンクレストイレは停電時でも問題無
最新式のものでは停電時などは電池を使い「自動洗浄機能」を使う事ができますし、当然手動でも流せます（レバーを回すことにより）。断水時の対応などはタンク有は「タンク」、無は「便器」に水を入れるだけの違いですので全く問題ないと言って良いのでは。
以上「タンクレストイレのメリット・デメリット」についてでした。
それぞれの住環境や状況(使用人数・価格等）及び好みで選んでみてはいかがでしょうか。
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