山梨×床下断熱|冬の暖かさで健康を守る床下断熱とは?基礎チェックにもなる床下点検のススメ

「廊下を歩くとまるで氷の上を歩いているみたい」
「リビングの床も冷たくてスリッパが必須」
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。冬の足元の寒さの原因には、床下の断熱不足が関係しているかもしれません。
そこでおすすめしたいのが床下断熱リフォームです。
性能の良い断熱材を入れると、冬にありがちな“足元が冷える”が解決できることもあります。
今回は、床下断熱について詳しくお話していきます。
目次
床下断熱とは?

「床材」と「地面」の間に断熱材を敷くことで、外の寒さが室内に伝わりにくくなります。
断熱材が十分に機能していない家では、足元が冷え、家全体の寒さにつながってしまいます。床下からダイレクトに伝わる“冷え”が原因で体調を崩すこともあるかもしれません。
また、ペットと暮らしているご家庭も要注意。わんちゃんや猫ちゃんは、人より床に近い場所で過ごすことが多いため、私たち以上に「寒い~!」と感じているかもしれないんです。
床下に適切な断熱材を入れることで、足元が暖かくなって、家全体が居心地良くなります。
古い家の床って、なぜ冷えるの…?
「床材が寒い…!靴下を何枚も重ねている!」という症状は、どこの家でも起こっているわけではありません。
暖房をつけても底冷えする…という症状。実は、古い家の床にありがちな悩みなんです。
古い家の床下には、そもそも断熱材が入っていないこともあります。たとえ入っていても、もともと今ほどの性能はなく、長年使っていることで劣化していることが多いです。
床下の冷たい空気が床材に伝わるため、暖房で空気を暖めている部屋でも「足元だけ冷たい…」という現象が起きてしまうんです。
床下断熱のメリット
床下断熱にはたくさんのメリットがあります。
冬の足元が快適に!
床下断熱を入れると、足元の冷たさが感じづらくなり、冬でも快適に過ごせます。
光熱費の節約にもなる!
床下から冷気が伝わりづらくなると暖房の効きも良くなります。暖房をガンガンつけずとも部屋が暖まりやすくなり、光熱費の節約にもつながるんです。
結露やカビの防止にもなる
床下断熱により、床下の寒い空気が原因で結露するのを防ぐ効果もあります。「冬になると結露に悩む」という家は、湿気やカビで建物も劣化させ、健康にも不安が残ります。
床下の点検になる
床下点検を行ってから断熱リフォームをするのがおすすめです。
特に、古い家の場合、基礎や土台が老朽化したり、シロアリ被害が起こっていることもあります。普段は見えない部分がチェックできて、今後の安心にもつながるんです。
床下断熱の注意点とは?
床下断熱にはメリットが多い一方で、注意しておきたい点もあります。
まず、工事費用の負担や、手間です。
床下を剥がしての工事ですから、お部屋の家具の移動もしなければなりません。それに、工事が終わるまで部屋が使えない点は不便に感じますよね。
でも、「ちょっと面倒だけど…。工事が完成すれば、冬でも足元が暖かな空間に仕上がる」という考え方もできます。長い目で見れば、今後の快適性や建物の安全にもつながる“メリット”なんです。
また、床下に湿気がある状態でそのまま施工すると、せっかく新しい断熱材を入れても性能に影響することもあります。
ときどき、自分で床下を剥がして断熱材をDIYしようとする方もいるんですが、正しい方法でやらないことによってカビの原因になることもあるんです。
施工前には、専門業者が専門的な観点で調査をしつつ、現状に合わせた施工が大事なんです。断熱材は入れればOK…!ではなく、正しい方法で大切な家を守りながら行いたいですよね。
DIYでの施工はリスクが高いため、必ず専門家に相談しましょう。
床下断熱のリフォームのタイミング

床下断熱は、床をいったん剥がすため、「床材をリフォームする」というタイミングがおすすめです。築年数が古いと、床材が傷んでいることも多いですから、「新しい床材+床下に断熱材を入れる」という方法が効率的なんです。
特に、築年数が経った中古住宅を購入した時なんかは、断熱が不十分な家も結構あります。特に冬の寒さ対策として、床下断熱を検討すると安心です。
床下点検も行えば、基礎や土台がどうなっているか、劣化がチェックできます。これから起こるかもしれないトラブルの予防になるかもしれません。
山梨のミスターデイクでも床下点検のご相談をお受けしています。お気軽にお問い合わせくださいね。
まとめ
古い家にありがちな断熱不足。夏には特に気にならなくても、断熱材が入っていないことで
「足元の冷え」を強く感じるようになってしまうんです。
暖房をつけているはずなのに足が凍える…と、毎日のように凍えるのは健康にも悪影響ですよね。
そんな床下には断熱材を入れるリフォームをしてみませんか。
床下の冷気が伝わりづらくなり、冬でも足元の寒さに悩まずに済みます。それに、床下点検を同時に行うことで、床下の状態もチェックでき一石二鳥なんです。
山梨のミスターデイクでも、床下点検や断熱材のリフォームを行っています。
「工事って大がかりなの?」「どんな断熱材なの?」「床材も変えられるの?」といったご質問やご不安もお気軽にご相談ください。
