【山梨×冬のリフォーム】冬の凍結トラブルの原因とリフォームポイントとは?

朝起きて蛇口をひねったら水が出ない…!
そんなことがあると慌てますよね。
山梨の冬は冷え込みも強く、水道の“凍結”トラブルも少なくありません。
実は、凍結トラブルって築年数の古い家で起こることも多いです。冬になって凍結トラブルで慌てる前に、リフォームで対策することもできます。
今回は、そんな冬の凍結トラブルの原因やリフォームポイントを分かりやすくお話していきますね。
目次
凍結リスクの場所とは?
冬になると、お住まいのあちこちで“凍結リスク”があります。
水まわりは特に要注意

洗面所やトイレ、浴室、給湯器といった水まわりは、特に注意が必要です。水回りって、お家のなかでも暖房の暖かさが届きにくく、温度が下がりやすい場所なんです。冷え込みが強まると、凍結のリスクがかなり高まります。
外気の影響がある場所
北側で日当たりの悪い場所、風がよくあたる場所も、凍るリスクがあるんです。
凍結が「破裂」や「水漏れ」に発展することも…
凍結が起こると、その後、「破裂→水漏れ」という流れになって怖いんです。
屋内で水漏れして周辺が水浸し…。そんなことになると、水道の配管の修理だけでなく、内装全体にも影響が出ちゃうかもしれません。
だからこそ、「凍結しやすい場所」を知っておき、リスクを避けるためのリフォームも大切なんです。毎年、山梨でもグッと冷え込む冬がやってきますが、凍結して大きなトラブルになる前に、何らかの対策をしておくことで冬のトラブルを減らせるかもしれません。
なぜ古い住宅に多いのか?
冬の凍結トラブルって、実は築年数の古い家の方が起こりやすいんです。
昔の家って、今の家づくりのような断熱の考え方があまりありませんでした。床下や壁に断熱材が入っていないケースもあったんです。それに、断熱材が入っていても「薄くて断熱性が低い」ってこともありました。
それに昔の家って気密性も低いですし、冬になって「寒い隙間風がビュービュー…」ってこともありがちな家づくりも。まるで冷房の冷気が外から入っている感じになっちゃいますよね。
また、今でこそ、配管には保温材が巻かれているのが当たり前ですが、昔は“むき出し”ってことも多かったんです。
お家の断熱性があまりない古いお家の場合、特に凍結リスクが高まってしまうんですね。
山梨のミスターデイクでも、築年数の古い住宅にお住まいの方から「我が家の断熱性大丈夫?」といった相談をいただくことも多いです。気になる点は、お気軽にご相談ください。
凍結を防ぐためのリフォームとは?
凍結リスクの対策として、リフォームでできることも多いです。
まずやっておきたいのが、家の断熱リフォームです。
床や壁に断熱性の高い断熱材を入れる、断熱性の高い窓や玄関ドアに交換するのもおすすめです。隙間風が入っているようなら、お家の断熱性を高められれば、家全体の温度管理にもつながって凍結しにくい環境づくりになります。
さらに、床下や外壁など、むき出しになっているような配管には保温材を巻いたりするだけでも凍結リスクの対策にもなります。
給湯器や水道関連の設備を新しいものに交換するのもかなり効果があります。
昔の給湯器は、凍結防止の機能がしっかりと作用しないことも多いです。それに、古い給湯器は長い年数負荷がかかっているので、冬になると凍結トラブルが高まります。
給湯器の場所を風が直接当たらないところに移動するのも凍結トラブルの対策になるんです。
住まいの断熱や配管の状態をチェックし、リスクのある箇所は凍結トラブルを予防するために見直してみませんか。
まとめ
冬の凍結トラブル、何の予兆もなく突然のようにやってきます。前日に天気予報を見て「明日は冷え込みそうだな~」って思っていたら、その翌日に水道や給湯器が凍っていたなんて困りますよね。
特に古い家の場合、そもそもが“冷えること”の対策が不十分。さらに、設備が老朽化していて寒さに弱いこともあって、どうしても凍結リスクが高くなりがちなんです。
だからこそ、今の状態をチェックして、新しい設備や断熱性を高めておくことってとても大事なことなんですね。
「冬になると凍結するところがある…」
「気温が低くなると家が冷蔵庫みたい…」
そんなお悩みは放置せずに、早めに寒さ対策をしましょう。山梨のミスターデイクでも凍結対策としてのリフォームのご相談をお受けしています。ご不安なことがあれば、お気軽にご相談くださいね。
