[山梨和室リフォーム]和室畳床のリフォーム
はじめまして こんにちは!
ミスターデイクでリフォームを担当させていただいております佐藤と申します。
よろしくお願いいたします。
今回は和室畳床のリフォームについてお話しさせていただきます。
最近畳の上を歩くとギシギシ音がしたりグニャグニャした感じがしませんか?
原因を床下の構造からご説明します。
床下ってこんな感じになっているんです!
ギシギシ音やグニャグニャ感の原因には次のような原因があります。
1、湿気による腐朽やシロアリなどの被害により束柱や根がらみの劣化によるもの
⇒こちらの場合はかなり大掛かりな修繕工事が必要となります。
次回以降でご紹介いたしますね!
2、経年劣化等により床板の強度が落ちている場合
⇒こちらの場合は比較的簡単に修繕が可能です。
今回はこちらの修繕をご説明いたします。
一般的に床板には12㎜の合板が使用されています。
20~30年前までに使用されていた合板は接着強度が弱く経年劣化により集積材の密着力が
弱くなってきます。
新品時はカッチカチだった合板が30年も経つとフニャフニャになってしまいます。
その結果、畳の上を歩くとギシギシ音がしたりグニャグニャした感じがするようになります。
修繕の方法は下記の手順となります。
①畳を上げます。
②劣化した床板を撤去します。
③新しい床板を張ります。
④畳を元通りに戻します。
これで完了です♫
もし畳の床からフローリングの床に変更する場合は①~③は同一です。
④畳の厚さ分(一般的な厚さは60㎜)野縁とボードで下地を作ります。
⑤フローリング床を張ります。
フローリング床材には光触媒を使用してでウィルス・菌・汚れ・臭いやシックハウスの
原因物質を除去する安心・安全・健康なフローリングもあります。
今回は和室畳床のリフォームについてお話しさせていただきました。
少しでも気になった方はお気軽にご連絡ください!
